天神島臨海自然教育園

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神奈川県指定天然記念物
天神島臨海自然教育園は三浦半島・横須賀市の西海岸(相模湾)にあります。自然がそのまま保護された環境で残っている珍しい小さな島です。横須賀市の市の花であるハマオモト(ハマユウ)の分布の北限地として神奈川県の天然記念物に指定され、島内を自由に散策できます。1999年にはビジターセンターを開設しました。

ハマオトモ(ハマユウ)
ハマオモトは海岸に生息し、その形がオモトに似ていて古来からハマユウの名で知られています。暖地性の海浜地植物の代表的なもので、ヒガンバナ科に属します。多数の葉輪が互いに巻きあって直立し、太い円柱状をしたいわゆう偽茎からオモト状に葉が四方に伸びます。偽茎の内部は白色で花は夏に葉の間から花茎を出し、十数個の白い花が方形に開き、大変上品な香りをはなちます。ヒガンハナ類は花に副花冠がありますが、ハマオトモ類はこれがありますせん。雄しべが6本、雌しべは下生子房で種は大きくコルク質の厚い層に守られ何ヶ月も漂流できるそうです。この天神島は自生地としては日本の北限に位置します。
(案内坂より抜粋)
横須賀市佐島の天神島および笠島周辺は、三浦半島を代表する動植物が分布しており、また地質学上でもきわめて重要なところです。
天神島は周囲1㎞たらずの小島でハマユウの群落、およびハマボウがみられ、その分布は植物地理学上、日本の北限になっています。またこの島に生育する海岸植物の総数は164種にもおよびますが、このように種類、数のまとまったところは他地区ではみられません。
となりの笠島は天神島と同じ凝灰岩からできている小島で変化にとんだ岩礁をかたちづくり、各種の海産動物の生息水域に囲まれています。
この地域は、動物、植物、地質学上の豊富な資料が狭い範囲に調和をみせており、その景観とともにたいへん貴重な地域です。

基本情報
住所 神奈川県横須賀市佐島3-7-3
TEL 046-856-0717
営業時間 19:0~17:00(10月~3月16:30)
定休日 月曜日、年末年始
料金 無料
アクセス 京急逗子・葉山、JR逗子駅より京急バス「佐島マリーナ行き」終点下車、徒歩約5分
公式HP ←詳しくはこちらから

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