中央公園

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環境政策部公園管理課📞046-822-8333
お問い合わせの際「エンジョイ三浦半島」を見たと伝えて頂くと幸いです。

横須賀風物百選
優れた景観を一望に収めるこの公園は、文化会館建設事業の一環として、昭和39年から5年半の歳月と、約5千万円の経費を投じて昭和45年4月1日に開園したものです。
公園の広さは約3.8ヘクタールで桜や梅、寒椿、ジンチョウゲ、ツツジ、サツキ、サザンカなど一万本に近い四季折々の花木を中心に整備してあります。
明治初年以来、横須賀は海軍港中心に発展してきました。一方で陸軍は、首都東京を中心とする東京湾一帯の防衛上から、明治13年に第一号の砲台を市内の観音崎に築いて以来、その数は、三浦半島に28カ所にのぼります。
ここもその一つで、明治24年から第二次世界大戦終結までの約55年間「米が浜演習砲台」となっていた所です。
これらの砲台は、終戦とともに取り壊されていきました。そのような状況の中で、この公園は、砲台があった当時の地形をそのまま巧みの利用して、変化に満ちた散歩道や展望広場など整備したものです。
園内の東端に建つコンクリート製の塔は、戦没者慰霊塔で、船のへさをかたどってあり、高さ8.7メートル、長さ31メートルあります。この塔は、明治27年の日清戦争から昭和20年の第二次世界大戦終結までの市内出身戦没者約4700柱の霊を慰めるために建てられたものです。また塔内には、第二次世界大戦中の戦没者約四千柱の写真や、戒名札と、戦場となった、外地から採集した土砂が納められています。
毎年8月15日に市主催の「横須賀戦没者追悼式」が行われています。
また、平成4年10月には、核兵器廃絶、平和都市宣言の意思を内外に示す物として、平和モニュメントを建設しました。このモニュメントは、ステンレス製で高さ約20メートルあり、核兵器のない平和の宿る天上界(宇宙)とわれわれ人間の住む地上とが対話できるシンボル(発信基地)として制作されました。

梅の名所

花見の名所

基本情報
住所 神奈川県横須賀市深田台19
TEL 環境政策部公園管理課 046-822-8333
営業時間 見学自由
休園日 無休
料金 入園無料
面積 3.8ha
主な施設 トイレ・展望台
駐車場 文化会館駐車場(有料)あり
アクセス 京急横須賀中央駅より徒歩約15分

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