韮山反射炉

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お問い合わせの際「エンジョイ三浦半島」を見たと伝えて頂くと幸いです。

国指定遺跡、通商産業省認定近代化産業遺産の韮山反射炉です。
安政元年(1854)に建設が開始され安政4年(1857)に完成、それから元治元年(1864)まで大砲数百門を鋳造しました。
大砲鋳造の為に建設された反射炉は国内で11基ありましたが、現存する反射炉は3基でもっとも状態、保存状態が良く、実際に稼働したことが確認できる点でとても重要だそうです。
反射炉の見学には時間の指定はありませんが、ガイドが案内してくれる時間があるので一緒に同行するとより反射炉の歴史やその他情報を分かりやすく説明して頂けるのでガイドと一緒に回った方が反射炉をより理解できます。
反射炉の見学の前に大きなスクリーンで反射炉についての映像が流れ、その施設内には当時の道具などが展示されています。
映像を見た後に、反射炉に到着し、反射炉について詳しく教えてくれるので、その歴史を知ることができます。
平成27年7月に韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されました。

入口の券売機で入場券を購入します

映像を見た後、施設内の当時の道具等を見学して、反射炉へ

反射炉入口

焚所風入口、灰穴 上部の焚所に自然送風を行うとともに、焚所で燃えた燃料の灰を落とすところ。上部に設置した鉄けたの上にロストル(火格子)を敷き、その上に燃料となる石炭等を置いて燃焼させていた。

左、鋳物鉄投入口 原材料となる鋳物鉄(主に石見、南部産)等の投入口。内部の溶解室において溶解された鋳物鉄は、ゆるやかな下り勾配の炉床を出湯口に向かって流れていく。

右、燃料となる石炭(主に築後、常盤産)等の投入口。当時の技術書によると、内部の焚所(燃焼室)において最初に弱火でロストルを温め、その上に木くずと薪を置き、石炭を堰よりやや高くなる程度に入れて熱や炎を発生させていた。

反射炉のライトアップ

反射炉物産館

基本情報
住所 静岡県伊豆の国市中260-1
TEL 055-949-3450
営業時間 9:00~16:30
料金  500円
定休日 第3水曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 あり
アクセス 伊豆長岡駅より徒歩約30分

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