白秋文学コース12 北条

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三浦市観光協会 📞046-888-0588
お問い合わせの際「エンジョイ三浦半島」を見たと伝えて頂くと幸いです

橋をわたりてつくづくおもふこれぞ
このうづこより来し水のながれか

雲雀啼く浦の廊の田圃みち
行けばさびしもまだ日は暮れず

このあたりは当時、北条花街のあったところで一帯は田圃に囲まれ、秋には蝗の飛び交う畦道や、狭塚川の清流に鰡や鮎のおどる田園風景がありました。
白秋は九州の水郷柳川育ち。この「橋をわたりでつくづくおもふ…」の歌は、一節の流れに郷里への断ち難い思いを詠んだもので、白秋の望郷の心情をうかがうことができます。

眼鏡橋を中にわたして茶屋三戸
ここの廊は日の照るばかり

白秋が水の流れに思い魅かれるのも、彼が少年時代の生家をめぐる川の流れに数々の思い出を残しているからです。

基本情報
 所在地 神奈川県三浦市諏訪町4
 TEL 三浦市観光協会 046-888-0588
駐車場 なし 
 料金 無料(見学自由) 
アクセス 京急三崎口駅より京急バス「北条」下車徒歩約3分

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