磨崖仏の弥勒菩薩像

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環境政策部公園管理課📞046-822-8333
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鷹取の地名の由来については、太田道灌が鷹狩りをしたことによるとか、鷹が多くいて鷹をとったことによるとか、いろいろな言い伝えがあります。
また、高い所を示す語に「タカットー」の原意があり、これが「タカトリ」となり、鷹取の文字をあてたものと考えられます。
この山の地質は、市内の至る所でみられる第三期層凝灰岩です。柔らかで加工しやすいため、家屋の基礎や塀、護岸などの建築土木用材として鷹取石の名称で広く愛用されてきました。
切り立つ岩の様相は、明治から昭和の初期にかけて、石材を採取したために生じたものです。この山の容姿が群馬県の妙義山に似ているところから、「湘南妙義」の別称で呼ばれるようになりました。また、岩肌にある無数の小さな穴は、登山練習のために打ち込まれたハーケンの跡です。
磨崖仏の弥勒菩薩尊像は、逗子市に在住の川口満氏の依頼により、本市在住の彫刻家、藤島茂氏が昭和四十年頃に制作した物です。
「岩質がもろいので、登山練習は危険です」

鷹取山展望台より

基本情報
住所 神奈川県横須賀市湘南鷹取3-3
TEL 環境政策部公園管理課046-822-8333
休園日 なし
料金 入園無料
面積 79,227㎡
主な施設 トイレ(車椅子対応)・展望台
駐車場 なし
アクセス 京急追浜駅より徒歩約40分。湘南たかとり循環バス「たかとり小学校」下車徒歩10分

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