諏訪大神社 

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神社の伝承によると、康歴2年(1380)にこの地の領主であった三浦貞宗(横須賀貞宗)が、信濃国(現在の長野県)諏訪から上下諏訪明神の霊を迎えて建てたとあります。また、徳川家康が、江戸に幕府を開いた3年後の慶長11年(1606)2月27日、代官長谷川三郎兵衛の発起で、社殿と境内地の大改修が行われたとも伝えられています。
祭神は、建御名方命と事代主命の二柱です。建御名方命は、武勇に優れた神で、東国の守り神とも言われています。事代主命は、えびすさまともいわれ、開運の神として広く信仰されています。
神社前の坂道は、横須賀村と言われた頃まで、浦賀道に通じる主要道路でした。八幡山の名で親しまれている裏山は、古谷山がもとの名称です。明治初期、大津にあった佐倉藩の陣屋を解体して横須賀製鉄所の鎮守として古谷山に祭ったところから八幡山と呼ばれるようになりました。
頂上近くから神社の裏手に接する区域は、諏訪公園になっています。明治33年、当時皇太子であった大正天皇のご成婚を祝って公園化事業が進められ、明治45年に完成しました。かつては、熊や猿などの小動物が飼われていたほか、小栗上野介忠順とレオンス・ヴェルニーの胸像や海軍工廠殉職工の招魂塔が建っていました。
明治40年の市制施行直後には、山頂に八幡山小学校が、聖ヨゼフ病院のところに諏訪小学校と市役所があり、まさに文教地区の観がありました。

基本情報
住所 神奈川県横須賀市緑が丘34
TEL 046-822-0403
営業時間
料金 無料
主な施設
駐車場 あり
アクセス 京急横須賀中央駅より徒歩約10分
横浜横須賀道路「横須賀IC」より本町山中道路経由約20分

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