走水隧道

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国道16号線、観音崎方面から、浦賀・馬堀海岸方面へ抜ける県道209号線。
なんと路線バスも通ります!
馬堀海岸駅から観音崎行に乗っても、ここは通りません。帰りの通るのでお楽しみは最後にとっておきましょう。
今は一方通行だが、昔は国道16号線で、信号で制御されていた。
観音崎方面からが入口ですが、走水第2隧道→走水第1隧道の順に抜けるので、少し不思議な気分になります。
昔の面影が残るトンネルの一つです。
このトンネルの前身は導水隧道で、明治9年横須賀造船所(後の横須賀海軍工廠)に、走水の湧き水を送る土管を敷設するために掘られた。
当時は、およそ幅が1米、高さ1.5米、長さ320米の素掘りで、途中海側に明り取りの丸窓がついた1本のものであった。
その後、東京湾要塞として走水・観音崎地区の重要性が高まり、車馬による交通路を確保するため、軍によって明治16年、およそ現在の規模に拡張された。観音崎側を「走水第2水道」。馬堀側が「走水第1隧道」と呼ばれ、入口にアーチ煉瓦積の古色に当時の面影を残している
【平成3年12月横須賀市案内板より抜粋】
旧水道トンネル
明治9年(1876)横須賀造船所(現横須賀米軍基地)のフランス人技師ヴェルニーが計画した軍用水道で、市内で初めて水道管を敷設したトンネルです。
走水の豊富な湧き水を約7km先の造船所まで高低差10mの傾斜を利用した自然流下方式でした。当初は高さ1.5m、幅1m、長さ320mの1本の長いトンネルで途中に明り取りの穴を設けました。
明治29年(1896)東京湾要塞地帯として重要な走水・観音崎地区の車馬の交通路として現在の規模に拡張され2本のトンネルになりました。
馬堀側入口のトンネルの山腹には古墳時代後期の横穴群があります。

基本情報
住所 神奈川県横須賀市走水1丁目
TEL 046-836-3531
料金 無料
主な施設
駐車場 なし 
アクセス 京急馬堀海岸駅より京急バス「馬堀中学校」下車徒歩約3分

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