スランプ構造

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三浦市観光協会 📞046-888-0588
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神奈川県指定天然記念物
三浦市海外町の海岸一帯に露出する三崎町砂岩シルト岩互層(三崎層)は、三浦層群最下部層で、地質年代が第三期の海底で推積した、主に灰色のシルト岩と黒色のスコリア質の凝灰岩や砂岩の互層からできています。
この崖の地層には、地質形成当時の環境を知る手がかりとなるスランプ構造がみられます。スランプ構造とは、未だ固まっていない推積物が一時的に海底などの斜面をすべり下った結果生じた特異な推積構造です。
この推積構造を示す互層の形状は、上部は正常層の推積面とほぼ並行しています。下底は、東から西に傾いたすべり面を境ちして、下位は正常層と接しています。このすべり面は露頭の西半部で正常層の推積面と一致してくるため、東半部でのみ下位層の層理を高角度で切った形を示しています。崖面のスランプ構造には、軸面をわずかに東に傾けた一つの背斜(波状をあらわす地層の峰の部分)と、その東に続くごくゆるい向斜(波状をあらわす地層の谷の部分)からなる見事な波状に曲がった褶曲がみとめられます。
このスランプ構造は、地層を構成するシルト岩やスコリア質の凝灰岩や砂岩が未だ固まっていないコロイド状態にあったとき、東から西に向かって海底地滑りによって転位変形した結果生じたものと考えられ、典型的な褶曲型のスランプ構造といえます。地層推積当時の推積環境を知る上で貴重です。 「神奈川県教育委員会」

基本情報
住所 神奈川県三浦市海外町16-1
TEL 三浦市観光協会 0468-88-0588
営業時間 自由
定休日 なし
駐車場 なし
アクセス 京急三崎口駅より京急バス「海外」下車すぐ
横浜横須賀道路「衣笠IC」より三浦縦貫道経由約50分

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