枝豆
夏に楽しみたい野菜!
原産地は、特定されていませんが、中国、シベリア説が有力なマメ科の野菜です。 日本には、弥生時代に伝わったと言われています。平安時代には、今の食べ方があったようで、当時はファーストフードの様な存在でした。 栄養素は、カルシウム、カリウム、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB1 、ビタミンc、食物繊維、鉄分が豊富で豆と野菜の両方の栄養素を備えた健康野菜です。 収穫時期が夏になるので、ビールのおつまみに是非育ててください。
栽培カレンダー
5月中 種まき
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6月 間引き・定植
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7月~8月中 収穫
種まき
5月頃、黒いポリ容器(ポット・鉢)に植え付けます。粘土質よりさらさらした土の方がこのましです好ましいです。 一つのポットに2~3粒づつ植えます。植え付ける前に一晩水に付けておくと芽が出やすいです。
間引き
一つのポットに2~3粒植えたので、本葉が3~4枚になったら、元気の良い芽を残して間引きします。 間引きした芽は、畑が開いているなら空いているポットに植えて予備として取っておいてもいいでしょう。
植え付け
間引きしてから約1週間して、苗が落ち着いてから植え付けます。 間隔は15cm~20cmくらい空けて植え付けます。
追肥と土寄せ
植え付けてから約1ヶ月後に追肥を行います。 丈が伸びてくると、根元が不安定になるので土寄せして安定させます。
収穫
7月ごろにサヤが膨らんできます。膨らんだ部分をさわってみて、堅くなる前に収穫します。 いっぺんに収穫しても良いですが、できの良いさやから収穫しても良いです。 大豆として収穫する場合は、サヤが完全に黄色くなり乾いた状態で収穫し、涼しいところで乾かします。
ここがポイント!
種を土に植えると、鳥などに食べられてしまうので、ポットなどに植えておきます。 収穫時期になると、カラスやリスなどの動物に狙われやすいので注意!
黒豆の種
ポットで育てた苗