菜の花 ナバナ

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原産地は北ヨーロッパと言われているアブラナ科の野菜。 弥生時代にあった日本の在来種は江戸時代に油としての用いられ、現在は明治時代に伝わった西洋種が主流となっています。 菜の花(菜花…ナバナ)とも呼ばれている春を感じさせる野菜の一つです。 葉や茎と花を食べます。独特の苦みがあります。 特に栄養価が高いですが、その中でβーカロチン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンC、カルシウムはほうれん草の約3倍、カルシウムは小松菜とほぼ同等です。

8月下旬~10月上旬  種まき

11月 間引き

12月下旬~3月 収穫

種まきは8月下旬~10月。すじ蒔きにします。菜の花として花を楽しむ場合も同じように蒔きます。

本葉が3枚うらいになると成長の悪い苗を間引きます。最終的な苗の間隔は10~15cmくらい。

定植は必要ありませんが、ポットで作った場合は、本葉が4~5枚になったら間隔を10~15cmくらい空けて植えてください。

月に1回くらい化成肥料を周りにまき、軽く耕して軽く土寄せします。

上の写真の様な花雷を収穫します。成長点の花雷はなるべく早く収穫し、脇枝を多くすると収穫量がふえます。

次回の為に種を取ろう! 苗を1本残し花を楽しんだ後に、花のあった場所がだんだん膨らんできます。外側が茶色になると中に種があるので、丁寧にとります。飛び散るので注意しましょう。 種は涼しい場所で保管します。

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