戦艦「陸奥」の主砲

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三笠公園管理事務所📞046-824-6291
お問い合わせの際「エンジョイ三浦半島」を見たと伝えて頂くと幸いです。

JR横須賀駅より徒歩約1分、ヴェルニー公園内にあります。ヴェルニー公園に入ってすぐです。
戦艦陸奥は1921年に横須賀海軍工廠で建造されました。完成当時は世界7大戦艦に数えられ、戦艦長門とともに連合艦隊の旗艦として活躍しました。その主砲は41センチ連装砲4基で、射程距離は、現在設置されているヴェルニー公園から羽田空港あたりまで届くと言われています。
戦艦「陸奥」は世界初16インチ砲搭載した戦艦「長門」型の2番艦として1921年(大正10年)に横須賀製鉄所を前身とした横須賀海軍工廠で施工しました。連合艦隊旗艦の任がありましたが、1943年(昭和18年)瀬戸内海の柱島沖で火薬庫が爆発し、沈没しました。
本主砲は1970年(昭和45年)戦艦「陸奥」引揚げ時に収容されたもので、その後、1974年(昭和49年)から東京の「船の科学館」に展示されていました。
この主砲の移設が必要になり、横須賀での戦艦「陸奥」大改修80周年に合わせた「陸奥の会」の働きかけにより、ゆかりのある横須賀市に「船の科学館」から無償譲渡され、横須賀市民を始めとする多くの方々の支援により、2016年(平成28年)にこの地に移設されました。

戦艦陸奥の主砲は、ルートミュージアムのサテライト施設でもあります。
よこすかルートミュージアムとは、横須賀の歴史、文化、自然を「ルート」でつなぐ「ミュージアム」です。

戦艦「陸奥」主砲弾
主砲弾は「長門」型戦艦の主砲で用いられた砲弾で、九一式(昭和5年制式化)もしくは改修された一式徹甲弾です。

基本情報
住所 神奈川県横須賀市汐入町1-1
TEL 三笠公園管理事務所 046-824-6291
料金 無料
駐車場 あり
アクセス JR横須賀駅より徒歩約1分

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