鎌倉十井 底脱の井

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底脱の井(そこぬけのい)といい、この井戸は、鎌倉十井の一つです。
中世の武将安達泰盛の娘・千代能が、ここに水を汲みに来た時、水桶の底がすっぽり抜けたらめ、
「千代能がいただく桶の底脱けて、水がたまらねば月もやどらず」
とうたったことから、この名が付いたと言われています。
井戸の底ではなく、心の底が抜けて、わだかりが解け、悟りが開いたという投機(解脱)の歌です。
井戸の水は清らかで美味だったので、昭和初期まで旅人に飲料水として売られていた。
鎌倉は水が不十分で飲料水等に不自由した人々が良質の水が湧く井戸を大切にしたそうです。その良質な水が湧く井戸を鎌倉十井として伝えられてきました。その鎌倉十井とは、甘露の井、瓶の井、鉄の井、泉の井、底脱の井、六角の井、銚子の井、星月の井、棟立の井、扇の井となっている。
ほかに、五名水(甘露水、銭洗い水、梶原太刀水、金龍水(現存せず)、日蓮乞水)があります。

海蔵寺

基本情報
住所 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8
TEL 0467-22-3175(海蔵寺) 鎌倉市観光協会 0467-23-3050
営業時間 底脱の井は見学自由
定休日 なし
駐車場 なし
アクセス JR北鎌倉駅から徒歩約25分 

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