北条時頼の墓

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明月院📞0467-24-3437
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宝筐印塔・五輪塔等の部材を組み合わせた石塔で石積みの壇上に安置されている。
このあたり一帯は時頼公が寂した最明寺の故地である。
父は時氏、母は安達景盛の娘で賢母と言われ、徒然草(第184段)にも登場する。松下禅尼の次男として、安貞元年(1227年)生誕。
祖母三代執権泰時(在任1224~1242年) の善政の後を受け継ぎ、寛元4年(1246年)19才で五代執権職につく。
ますます北条政権を頑固たるものに築き一族の全盛期を迎える一方では禅宗に深く帰依した。
建長5年(1252年)中国の高層大覚禅師(蘭漢道隆)を開山に迎え、我が国最初の禅の専門道場、建長寺を創建。
康元元年(1256年)にはこの地、最名寺において、建長寺開山大覚禅師を戒師として30才の時出家する。
僧名は、覚了房道崇と号し執権職を長時にゆずります。
弘長3年(1263年)12月22日、37才の生涯を終える。

明月院

基本情報
住所 神奈川県鎌倉市山の内189
TEL 明月院0467-24-3437 鎌倉市観光協会 0467-23-3050
営業時間 9:00~16:00(6月8:30~17:00)300円(明月院)
定休日 なし
駐車場 なし
アクセス JR北鎌倉駅より徒歩10分 JR・江ノ電鎌倉駅より「明月院前」下車徒歩約5分 

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