忠犬タマ公の碑

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衣笠行政センター📞046-853-1611
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忠犬タマ公は、新潟県中蒲原郡村松村(旧川内村)に住む刈田吉太郎氏の飼犬であるが、昭和9年2月5日と同11年1月10日の二度にわたり、狩猟にでた主人達が雪崩により遭難した際必死に雪を掘り起こし、主人達を救出した。
この二度にわたる「タマ」の功績は、当時の新潟新聞に掲載され礼賛されたほか「忠犬タマ公を語る座談会」としてラジオにより全国に放送された。
この「忠犬タマ公」の美談は横須賀市に在住する新潟県出身の退役海軍将兵で組織している互立会の知る所となり、また郷里における美談に感激した互立会の一員が、新潟県村松町に住む刈田吉太郎氏宅へ行き、タマ公が寝起きしている場所の土地を貰い受けてきたのを契機に、この地をゆかりとし、横須賀市に在住する新潟県出身の将兵達に、末永く「タマ公」の美談を伝え残すため互立会の手によって建立されたものと推測される。
この碑は、昭和11年9月23日衣笠公園裏道入口付近、現在は桝沢宅地内に建立され、桝沢貞子氏が今日まで長い間管理していたものを移したものである。
また、この碑の「忠犬タマ公の碑」の文字は、第13代横須賀市長を歴任された小泉又二郎の筆によるものである。

基本情報
住所 〒238-0026 横須賀市小矢部4-922
TEL 環境政策部公園管理課    046-822-8333
営業時間
休園日 無休
料金 入園無料
面積 19.7ha
主な施設 トイレ
駐車場 あり14台 桜の開花時は利用不可
アクセス JR衣笠駅から徒歩20分・京急横須賀中央駅から京急バス「衣笠山公園」下車徒歩約10分
横浜横須賀道路「衣笠IC」から横須賀方面

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