林家住宅(上卿・棚守屋敷跡)

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江戸時代、厳島神社は神仏習合の社として信仰を集め、その管理・運営は棚守・座主・大願寺によって行われていた。棚守は、神職を代表して神事を行い、自らも舞楽を舞っていた。戦国時代の棚守房顕は、大内義隆や毛利元就の御師を努め、厳島神社の再興に尽力し、厳島神社高舞台の擬宝珠には「棚守左近将監房顕 天文15年(1546年)」の銘文がある。
古くから厳島神社の神職を努め、朝廷の差遣される奉幣使の大参を努めて上卿とよばれていた。
現在の建物は元禄時代の建築で、全国的にも数少ない社屋の遣例の一つで、国の重要文化財に指定されている。
表門は小さな薬医門で、主屋正面の妻には豕叉首に梅鉢懸魚をつけ、南側正面の千鳥破風のついた玄関には式台をもうけ、木連格子、かぶら懸魚を備えて社家らしい風格がある。
屋敷割や石垣、庭園などもよく保存されている。

基本情報
住所 廿日市市宮島町
TEL 0829‐44‐0353
営業時間 日曜日9:00~16:00
定休日 日曜日以外
入場料 300円
駐車場 なし
アクセス 宮島桟橋より徒歩約15分

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