ながとろの磯 白秋文学コース23

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三浦市観光協会 📞046-888-0588
お問い合わせの際「エンジョイ三浦半島」を見たと伝えて頂くと幸いです。

ながとろの磯

春過ぎて夏来るらし白妙の
ところてんぐさ採る人のみゆ
一心に船を漕ぐ男遥にみゆ
金色の日がくるくると射し

丘に登って大地の作物に歓喜したように、白秋は海にでても楽しみがありました。
城ケ島の荒磯や島山に、白秋の足跡はどこまでもつづいています。
苦悩する白秋も三崎の生活にようやくなじんでくると、これまで多かった哀傷歌から三崎に風物や習俗に瞳をこらすようになっています。そして「金色の日」や「金の光」など日や光への賛歌がおおくみられるようになりました。

ある時はただ専念に一匹の
大鯛釣ると座りたりけり

ここ「ながとろの磯」は昔、北条早雲の臣、長津呂仁左衛門の屋敷下だといわれています。
まだ、この入江付近は埼玉県の長瀞の景に似ているというところから、この名が出たといわれています。
白秋文学コースへ

基本情報
住所 神奈川県三浦市三崎町城ケ島
TEL 三浦市観光協会046-888-0588
営業時間 自由
定休日 なし
駐車場 あり(有料) 
アクセス 京急三崎口駅から京急バス「城ケ島」終点下車徒歩約10分

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