慈雲寺　白浜毘沙門天

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ここ持陽山慈雲寺の毘沙門堂（慈雲寺から徒歩で約10分）は、応安元年（1368）妙謙和尚によって開かれたといわれ、本尊の毘沙門天は行基の作と伝えれています。
この毘沙門天は、海中出現の像といわれ古来から漁業者の信仰が厚く、ことに正月三日の酉一十八時の刻のは必ずありがたい示現があると信じられており、近郷近在から多数の参詣があり、あかりの祭典といわれていました。
そして知恵と勇武と守りの神としてあがめられています。
また特に北方を守る、武神とされ厄除け、恵方（その年の干支にもとずいて良いと決めた吉祥の方角）の神とされる。
三浦七福神　2　白浜毘沙門天