安房崎 あわさき
三浦市観光協会 📞046-888-0588
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安房崎と州の御前
安房の国といえば当時より望見する南房総一帯をいいますが、その安房に向く岬という意味から安房崎の地名が付いたといわれています。
海のかなたにあこがれる人の心は昔も今も変わりませんが、往時この岬に立って海越しに安房の国を眺めた人の想いはどのようであったでしょうか。
州の御膳社は三崎の海南神社の祭神藤原資盈の家臣四郎を祀ったといわれていますが、この祭神は、石を噛み砕き鉄を爪で切るほどの勇猛大剛なので、始め州荒御前と称したといわれています。
境内には、源頼朝が州の御前社参詣の折に催した宴に使った揚子が育って周囲3メートルあまりにもなった「びゃく-ん」の大樹があったが、貞亨3年(1686)4月大風の日に自然発火して焼失したと伝えられています。
安房崎の「はな」は海中に突出した磯のため浅瀬が多く、航行する船舶の難所であったため、昭和37年現在ある白亜のスマートな無人灯台が設置されました。
安房崎灯台
安房崎灯台より県立城ケ島公園を望む
入り組んだ岩が絶景を作っている
基本情報
所在地 神奈川県三浦市城ヶ島
TEL 三浦市観光協会 046-888-0588
駐車場 あり(有料)
料金 無料(見学自由)
アクセス 京急三崎口駅より京急バス「白秋碑前」下車徒歩約20分